こんにちは、いずみ(@izum_i_nsta)です。
今回は、オーストラリアのシドニーにワーホリで行っていた頃、
実際、どのように仕事を見つけたかについて書きたいと思います。
オーストラリアのワーホリについて書いた記事はこちらをご覧ください。
オーストラリアのワーキングホリデーってどんな感じ?
職種は?
私は、日本でレストランで働いた経験があり、接客の仕事が好きだったので、
オーストラリアでもレストランでの仕事を探していました。
しかし英語圏の国に住むのは初めてで、英語はあまり話せませんでしたし、
様々なアクセント(訛り)にも対応できておらず、何よりも慣れが必要でした。
ジャパレスかローカルか。
日本食(ジャパニーズ)レストランは、日本人の間でジャパレスと呼ばれています。
主に日本人が経営しており、お客さんと会話をするウェイターでも、
超基本的な英語さえ話せれば、雇ってもらえます。
しかし、英語が話せなくても働けるという点から、
最低賃金を下回る低賃金である事も珍しくありません。
それに対し、ローカル経営のレストランがあります。
ローカルだからといって、オーストラリア人に限るわけではありませんが、
給料が良い代わりに、ある程度の英語力が求められるレストランを指します。
私は、”英語を話せるようになりたい”という目的でオーストラリアに行ったので、
自分を英語環境に置ける、ローカル経営のレストランを探しました。
応募の仕方は?
私の住んでいたシドニーでは、人の入れ替わりが激しく、
(というのも、短期滞在の外国人が多いからです。)
ホスピタリティの仕事は基本的に常に人手不足と言えます。
どこかに求人を載せているレストランもあるかと思いますが、
私が実際にやった方法は、CV(履歴書)を持って、
各レストランに行ってマネージャーと話すというものです。
英語の履歴書は基本的に手書きではないので、多めに印刷して常に持っていました。
レストランが忙しい時間に来られても相手にされないと思ったので、
人はいるけど、忙しくない時間を狙いました。
オープン前やオープン直後、準備中が狙い目かと思います。
相手にされないこともしばしば。
いくつレストランを回ったか分かりませんが、
英語でのコミュニケーションが充分にできなかった私は、
何度も断られました。
もしくは、履歴書は受け取ってくれるものの連絡は来ない、というもの。
はっきり覚えているのは、マネージャーと話させて、と言って
出てきたマネージャーがすごいイギリス訛りの英語で
会話が成り立たなかった事ですね笑
だいぶ、心折れました笑
でも、それも今となっては良い経験です。
大切なのは、度胸です。
断られても、きっとどこかが拾ってくれます。
まずはトライアル。
では、連絡が来たらどうなるのでしょうか。
私の場合は、あるフレンチレストランに履歴書を持っていったところ、
フランス人の女性マネージャーに、
OK! じゃあ、トライアルするから
◯◯日の◯◯時にまた来てね!
と言われました。日本ではあまりありませんが、
オーストラリアでは雇い始める前に、トライアルをします。
これは、店側だけでなく働く側も店を見るというものです。
トライアルをして雇ってくれると言われても、断ることもできます。
トライアルとは言っても、一度普通に働いてみるだけです。
普通に色んな事を教えてくれますし、みんな優しかったです。
そして、トライアルを終えて、英語はちょくちょく分からない事もありましたが、
日本でレストランで働いた経験の甲斐あって雇ってもらえました。
(私の場合、オーストラリアの前にフランスに留学しており、
当時はフランス語が分かったのでフランス訛りの英語が理解できました。)
そうして、このフレンチレストランで仕事を始めました。
多国籍な同僚。
オーストラリア、特にシドニーはとても多国籍な都市です。
移民を多く受け入れてきた国なので、
オーストラリア人も様々な人種背景の人が多いですし、
(アジア系も多ければ、ヨーロッパ系も多いです。)
ワーホリや留学などで、短期間住んでいる外国人もとても多いです。
私が働いたこのフレンチレストランでの同僚は、
フランス人、オーストラリア人、アメリカ人、カナダ人、
スペイン人、ドイツ人、オランダ人、イギリス人、台湾人
がいました。
フレンチレストランだったので、フランス人はとても多かったです。
今でも連絡を取る友人。
多国籍な彼らと日々、一緒に仕事をしたり、遊んだりしたおかげで、
私の英語はだいぶ成長しました。
英語に関する記事はこちら。
このレストランは日曜日が定休日だったので、
土曜日の営業後12時以降に、ほぼ毎週のようにみんなで飲みに出かけたり、
特に仲の良かった友人とは休みの日にも会ったりしていました。
私がワーホリでオーストラリアに行ったのは2013年の事なので、
もうだいぶ経ちますが、今でもこのフレンチレストランの友達と連絡を取っていますし、
機会があれば会う事もあります。
大事な友人にも会えた、貴重な経験でした。
終わりに。
いかがでしたか?
求人のプロセスが日本とは異なり、最初は分からない事だらけでしたが、
無事に仕事を見つけることができました。
オーストラリアでは、ここと別にファインダイニングでも働きました。
それについてはこちらの記事をご覧ください。
オーストラリアのファインダイニングで働いた話。
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