英語を流暢に話す為の”コツ”とは。

海外生活リアル

こんにちは、いずみ@izum_i_nsta)です。

英語は世界中で話されている言語ですよね。
海外に行けば、英語が必要だと感じることも多いと思います。

もちろん、違う言語を学ぶ訳ですから、
勉強せずに話せるようになろうというのは難しいです。

今回は、勉強もして単語も文法も知ってるのに、
もしくは書き言葉の英語なら分かるし書けるのに、
いざ話すとなると、いまいち思うように話せない、伝わらない
という方に向けて、私自身の経験から書いていきたいと思います。

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一番重要なのは、自信を持つこと。

英語という言語は、発祥がイギリスであるとはいえ、
今や世界中で、色んな国の人に話されている言語です。
英語のアクセント(訛り)は数えきれないほどあります。

英語圏じゃない人の英語が聞き取りづらかった事はありませんか?
でも、その人は堂々と英語を話していませんでしたか?


これが、日本人が英語を話す上で足りないところだと思います。
綺麗な正しい英語を話したい、そう思う人が多いと思います。

でもそれ以前に、言語ですから、伝わることの方が大事なんです。

正しくなくても、堂々と話すようにする。
まずはそこからスタートして、
話しながらもっと正しく話せるように学んでいけばいいと思います。

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LとRが一番の難点。

自信を持つように、と言ったばかりですが、
同時に、相手に分かりやすいように話そうという気持ちも大切です。

強いアクセントというのは、外国人にとっては
ただ分かりにくいのです。
外国人が、日本語訛りの強い英語を聞いて
何と言っているか分からない。
と言っているのを何度も聞いたことがあります。

そこでやはり難点となってくるのは、日本語にはない発音
特に、LとRはいつまでも課題です。
日本語には”らりるれろ”しかないですからね。

Lの発音:舌を上顎に当てる。
Rの発音:舌を口の中のどこにも当てない。

英語には、LとRが違うだけで全く意味の異なる単語がたくさんあります。
例えば、
glass(コップ、ガラス)、grass(芝生)
belly(お腹)、berry(苺やブルーベリーなど)
collect(集める)、correct(正しい)
fly(飛ぶ)、fry(油で揚げる)

また、Lの発音を日本語の”らりるれろ”だと思われている方がいれば、それは違います。
オーストラリアにいた頃は、Rではなく、いつもLで躓いていました。

自分の経験ですが、ワーキングホリデーでオーストラリアに住んでいた頃、
初めての英語での仕事で、レストランで働いていて、
キッチンスタッフに「バーからレモンを持ってきて」と頼まれました。

その時、バーにいたのはマネージャーのオーストラリア人。

Can I get some lemons?
(レモンをいくつかくれない?)

伝わりません。何回、レモンを言い直しても伝わりません。
もう1人のオーストラリア人バーテンダーも巻き込んで、
理解してくれようと必死ですが、伝わりません笑

Lemons! Yellow fruits!!!!
(レモンだよ!黄色い果物だよ!!)

苦労の結果、何とかレモンを手に入れましたが笑
正直、驚きました。なぜなら、RではなくLが伝わらなかったから。

その後、他のオーストラリア人の同僚に相談すると、
オーストラリア人は口を横に開いて(”い”と言うように)発音するからね。
と教えてくれ、それ以降伝わるようになりました笑

日本語からの直訳はやめましょう。

そもそも、英語は全く違う言語であると言うことを頭に入れましょう。
語順も単語も言い回しも違います。

日本語は、主語を省略することが多いです。
例えば、先ほどの「レモンをいくつかくれない?」という文には主語がないですよね。
私は”Can I get some lemons?”としました。
直訳は、「私はいくつかのレモンを得ることができますか。」
例えば、”Can you give me some lemons?”でも通じます。
直訳は、「あなたはいくつかのレモンを私に与えることができますか。」

どちらにせよ、”私が”レモンが欲しいという主語をつけなければいけません。

それに加え、日本語には英語にはない言い回しが山程あります。
例えば、”お疲れ様”、”頑張って”、”いただきます”、などは英語にはない表現です。
言語には、それぞれの国の歴史や文化が強く影響しています。

ある程度慣れてくると、頭の中で日本語からではなく、
英語で考えられるようになってくると思います。

それが大事なのです。

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簡単な単語で言い換える。

語彙力がない、という方もいらっしゃるでしょう。
前述したように、完璧な英語を話す必要なんてないのです。
伝わる事の方が大事です。

伝えたい単語が分からない、という場面は多くあると思います。
単語というのは、日本語の単語がそうであるように、無限にあります。

ここで使える単語は、
take – put – get – goなどのとても簡単な単語です。

例えば、
returntake backput back
arriveget there
disembarkget off
accompanygo withgo together

このように、簡単な単語で伝えればいいのです。

私自身、もう何年も海外で英語を使って仕事をしていますが、
正直、受験勉強をしていた高校の頃の方がずっと語彙力はありました。
でももちろん、英語でのコミュニケーションは今の方が取れます。

語彙力がないから話せない、なんていう事はありません。

終わりに。

いかがでしたでしょうか。
海外で英語で仕事をしているとはいえ、私の英語は完璧からは程遠いです。
しかし、外国人とコミュニケーションを取ることができます。

日本人が分からない日本語があるように、言語にゴールはないと思います。
でも、ある程度コツを掴めば、話せるようになります。

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