アルゼンチンに住んでみて驚いたこと。【道路、運転編】

海外生活リアル

こんにちは、いずみ@izum_i_nsta)です。

筆者は現在アルゼンチンに住んで3年目になります。

アルゼンチンの首都ブエノスアイレスには、住む前にCAの仕事で2回来たことがありました。
ブエノスアイレスは”南米のパリ”とも言われ、
エリアによってはヨーロッパのような街並みも見ることができます。

が、昔は先進国であったアルゼンチンも現在は発展途上国の一つで、
やはり住むとなると色んな側面が見えてきます。

こちらの記事で既に書きましたが、
アルゼンチンに住んでみて驚いたこと。【※主観です】
今回は、特に道路や運転について書きたいと思います。

ちなみにアルゼンチンでは私は運転していませんので、助手席から見た意見です。

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アルゼンチンに着いた日の話。

長いフライトの末、アルゼンチンのブエノスアイレスに到着。
空港では彼が待ってくれていました。

夜8時頃に着いた便でしたが、遅めの夕食を取るアルゼンチンなので
着いたら一緒にご飯を食べようと彼の家族がレストランで待ってくれていました。

空港から家のあるブエノスアイレス郊外に車で向かいます。

空港からの高速で渋滞です。
何やらストライキが起きていて通れないそう。
大回りをするしかなく、大幅な時間のロスです。

高速を出ると、道がやけに凸凹していて車が揺れます
道が凸凹なので、あまり早くは運転できません。

そんな訳で、10時〜11時頃にやっとレストランに着き夕食。
ストライキのせいでだいぶ待たせてしまいました。

レストランではとても柔らかいパスタを食べました笑

初日から衝撃が多かったですね笑

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凸凹の道。

もちろん場所によりますが、前述したように初日から凸凹の道に驚かされました笑

私のときは、誰も忠告してくれずにただびっくりしました笑
なので、一度日本人の友人が遊びに来てくれたときは、
驚かないようにしっかり忠告しておきました笑

また、ある大雨の日の話ですが、
知り合いが車を運転していて溜まった雨水で道の凸凹が見えずに、
車がはまってしまったこともありました。

そんなブエノスアイレス周辺ですが、
旅行で行ったアルゼンチン北部のイグアスの滝は観光地である為か、
この辺よりも道が整備されているようでした。

現地の人曰く、ブラジルのリオデジャネイロで開催されたオリンピックとW杯の際に、
観光客が多く訪れ、それに合わせて整備が進んだとのことでした。

道で動かなくっている車の多さ。

近年のペソ暴落も相まって、新しく車を買う余裕のない人が多く、
とても(とても)古い車に乗っている人が多くいます。

道の真ん中で動かなくなって、止まってしまう車も多々。
しかも、焦ることなく慣れた感じで、冷静に片手を挙げて後方車に伝え、
車から降りてくる姿をもう何度見かけたでしょうか笑

もちろん人によります。高級車に乗っている人もいますよ。

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踏切を渡るのに10分以上。

日本でも東京などではラッシュの時間帯は、電車が何本も通るために
踏切を渡るのに時間がかかるかもしれません。
(筆者は東京に住んだことがないので何とも言えませんが。)

こちらの踏切はそもそも遮断機が降りるのがとても早く、
降りるときには電車が見えてもいないほど遠いことも多々。
または、
遮断機が降りる→踏切前の駅で電車が止まる→駅で人が乗り降りする→やっと電車が通る
ということも多々。

もちろんこの間は車は待っていなければいけません。

ラッシュの時間であれば、こんなシステムの中電車が何本か通れば、
待つ車は渋滞になりますし、踏切一つ渡るのに10分以上かかることも!

自宅から子供の学校までに踏切がいくつあるかでどの学校に子供を送るか考える
という知り合いの親御さんもいるくらいです。

また、日本と違う点は遮断機が片道車線分の長さしかないので、
歩行者や自転車なら左右を確認して自己判断で渡ることができます。

信号無視。

治安の悪い地域を車で通るときは、
信号を無視するよりも待つ方が危ないという人もいて、
そんな場所では信号無視をすることも!

でも、場所によっては罰金を取られることもありますので注意ですが。

また、これは一度だけですが、バスが信号無視しているのを見かけたことがありました笑
乗客として乗っていたら、怖いですね苦笑

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ロータリー式交差点。

日本にはあまりありませんが、海外ではロータリー式の交差点が多いです。

私はドバイで運転していたのでロータリー自体には慣れていましたが、
アルゼンチンでは話が別でした。

ロータリー式交差点の一番のルールとして、ロータリー内にいる車が優先です。

しかし、アルゼンチンで見ているとそんなルールは全く無視で、
優先であるはずのロータリー内にいる車が止まって
外から入ってくる車を優先させているのをほぼ毎日のように見ます。

運転する彼がよく怒っています笑

国内旅行は基本車。

日本は島国である上に山がとても多いですから、
国内旅行の手段としては飛行機や新幹線が主流ですよね。

アルゼンチンは世界で8番目に大きな国で、日本の7.5倍の国土を有しています。
とても大きな国ですが、国内旅行の交通手段は基本的に車

8時間ほど車を走らせることもよくありますが、
ブエノスアイレスから15-20時間ほどかかる南部のパタゴニア地方にも車で行く人が多いです。

アルゼンチン人たちによると、
飛行機で行くと人数分の飛行機代プラス行った先でレンタカーを借りなければならず、
行き帰りのガソリン代の方が安いからだとか。

運転するのが苦痛ということもありますが、
そもそもこれって国が平らだから叶うんですよね。

もちろん北部やチリとの国境などに行けば広大なアンデス山脈が広がりますが、
それ以外は、国内を車で走っていても見渡す限りの平野と牛たち
そしてたまには馬に跨るガウチョも見かけます。

この風景が私は好きです。

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終わりに。

いかがでしたか?

びっくりだらけのアルゼンチンの道路にももう慣れましたが笑
まとめてみました。

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