ドバイに旅行？住む？知っておきたい！ちょっと変わった”普通”

こんにちは、いずみ（@izum_i_nsta）です。

UAE、ドバイに以前住んでいた筆者ですが、
今回は、ドバイに行くなら是非知っておきたい
（行かなくてもちょっと面白い）
ちょっと変わったドバイの”普通”について書きたいと思います。

体感温度50度超え。

夏といえば、海ですよね。プールですよね。
しかし、ドバイで初めての夏を迎える前の５月、友人からこんなメッセージが。

もうすぐ海行けなくから行こう〜！

え？？？まだ５月でしょ？夏はこれからじゃん！

ドバイが砂漠のど真ん中にできた都市であることは有名ですよね。
そのため、とってもとっても暑いんです！！！

6月〜９月は本当に本当に暑いです笑。

平均気温は40度前後ですが、湿度が高く体感温度は50度を超えることもしばしば。

さらには海水の温度も上がり、正直、海水浴を楽しむどころじゃありません。

なので、ドバイでは至るところにプールがあります。

週末は金土。

UAEはイスラム教の国です。
イスラム教では金土が週末なのです。

なので、銀行や大使館等に行かれる際はご注意下さい。

ただ私は、仕事が不定休だったこともあり、
”日曜日は週末”の感覚が抜けませんでしたが笑。

灼熱なのにスキーもスケートもできる。

元々砂漠のドバイでは、もちろん雪は降りません。

でも、だからといってウィンタースポーツができない訳じゃないんです。

モールの中に、スキー場もアイスリンクもあります。
外は灼熱なのに、スキーもスノボもアイススケートもできちゃいます。

ドバイならではかもしれませんね。

生ビール一杯、1500円！？

イスラム教のドバイでは、スーパーでお酒を買うことはできません。

ですが、観光客や外国人居住者が多いので、
免許を持っているホテルやレストランでならお酒を飲むことができます。

ただし、生ビール一杯約1500円、とだいぶ高いです。

日本の居酒屋のように飲んでしまうと、
会計時にびっくりしてしまうかも。

下働きの人たち。

ドバイには下働きの人たちが多くいて、安くであらゆる事をしてもらえます。

スーパーやコンビニのようなショップのデリバリーは牛乳１本から。
ドバイでは砂で車が汚れやすいんですが、駐車場で洗車もしてくれます。
家の掃除も気軽に頼めます。
庭の芝生の水やりもしてくれます。
ベビーシッターを雇うのも誰もがしている事。

日本人の私は、人にしてもらうことには慣れていなかったので
ほとんど利用したことはありませんが、
忙しいママなどにはとても嬉しいものかもしれませんね。

ラマダン。

UAEはイスラム教の国です。
毎年１ヶ月間のラマダンの時期がやって来ます。

ラマダンとは日の出から日の入りまで絶食するイスラム教の習慣です。

もちろんイスラム教でない人はする必要はありませんが、
イスラム教の国で生活する以上、敬意を示さなければなりません。

注意点としては以下です。

• 時期は毎年変わるので要チェック。
• 公共の場では水も飲めません。子供等は大丈夫です。
  （一度気を抜いていて、飲み物を飲んだら警備の方に注意されました笑。）
• レストランやバーは閉まったり営業時間が変わる事もあるので要チェック。
• 開いているレストランも外から見えないように囲いがされます。
• 露出に関しても普段より厳しくなります。

ラマダンのプラスな面として、
イフタールと呼ばれる日没後の豪華なビュッフェが食べられるレストランも多いので、
是非一度イフタールを食べに行ってみて下さい。

道路が変わりまくる。

ドバイは、約50年前まで砂漠だった場所ですが、
今では世界有数の観光都市です。

これがどういうことかというと、常に変化しているということ。

これは道路も例外ではなく、ドバイのどこかしらで常に工事をしています。

工事中で道が封鎖されたり、道路が完成したりなどで、
昨日まで使っていた道が今日は使えないなんてことが日常的にあります。

クラクションがうるさい！

ドバイって実際どんなところ？【元ドバイ在住者による】
こちらの記事でも書きましたが、ドバイは出稼ぎ労働者がとても多いです。
フィリピン、インド、パキスタン、バングラデシュ、スリランカ等。

こう言うと人種差別？と思われるかもしれませんが、
これらの国々の道路を想像してみてください。

運転が荒くてクラクションも鳴り響いているイメージはありませんか？
（実際そうですが笑）

ドバイで車を運転する人たちのほとんどがこれらの国々の人なので、
結果的に現地のようになるのですね。

信号が変わった瞬間に
後ろからクラクションを鳴らされるなんてこともしばしば笑。

ドバイで運転される際は充分にお気をつけて下さいね。

ドバイの運転事情に関してはこちらの記事をご覧ください。
ドバイ、車の運転事情。車検、ガソリン、違反切符など。

終わりに。

いかがでしたか？

全てドバイに住めば当たり前のことですが、
こうして並べてみるとやはり独特ですね。

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