海外に住んで、良い意味で変わったこと。

こんにちは、いずみ（@izum_i_nsta）です。

私は、海外に住んで７年目になりますが、
今回は海外に出てみて良い意味で変わったことを書きたいと思います。

Contents

1 世界が広がった・学んだ。
2 精神的に強くなった。
3 好きな事にしか労力もお金もかけなくなった。
4 良い意味で細かいことが気にならなくなった。
5 日本の素晴らしさを実感。
6 終わりに。

世界が広がった・学んだ。

当たり前のことのように感じるかもしれませんが、
日本を出る前よりもずっと世界が広がりましたし、
新しく知る世界で学ぶことが山程ありました。

多様性の時代と言われてはいますが、
それでも日本という国は、単一民族国家である上に島国なので、
日本で普通に生活していて、外国人と関わることは少ないと思います。

海外に出ると、
日本に住んでいるだけでは見られない世界を見る事ができます。

色んな人や考え方に出会って、
色んな景色を見て、
色んな経験をして、
人間的に成長できたと思います。

その反面で、自分がしてこなかった経験をしている訳ですから、
日本社会で頑張っている友人たちを尊敬しています。

精神的に強くなった。

今まで色んな国に行ったり住んだりして、
本当にたくさんの色んな人と会いました。

その中で学んだ一番大きなものとして、
常識というものが常識ではない事。

日本人の常識は、同じ日本という社会で、
同じ義務教育で育った日本人同士にしか通じません。

なので、日々外国人と接していれば
驚くような事を言われたり、
全く理解できない考え方に出会ったり、
といった事から、
そんな服着ちゃう？とか、
こんな所でそんな事しちゃう？とか、
といった事まで日常茶飯事です。

その中で日本での常識、例えば、
控え目にしていても誰かが気づいてくれる、
周りの人のことを考えて行動する、そして相手もそうしてくれる、
といった事が通用しない訳です。

自己主張の強い外国人に囲まれて生活していると、
自分も主張しないといけない時が来る訳です。

やはり、精神的に強くなりました。

好きな事にしか労力もお金もかけなくなった。

私は、はっきり言ってファッションに興味がありません。

15歳のときから今だに着ている服もありますし、
特別な日を除いて、アクセサリーは一切しません。
加えて言えば、香水ひと瓶を10年近くかけて使い終わろうとしています。

海外に出れば、めちゃくちゃださい服(笑)とか着てても
堂々としてる人っていっぱいいて、
人目を気にする事がどれだけ無駄か気付いたんですよね。

かと言って、自分がださくても堂々としてたい訳ではありませんが(笑)、
要は、最低限でいいっていう話です。

私が興味があるのは、旅行と食べ物。

普段、必要なもの以外の買い物はほとんどしません。
お金をかけるのは旅行と美味しい食べ物にだけです。

でも、それで全然幸せなんですよね。

良い意味で細かいことが気にならなくなった。

正直、日本を出る前の私は細かいことが気になるタイプでした。
それが悪い訳ではありません。

ですが、私が海外で初めて長く住んだのはフランスでしたが、
フランス人はみんな口癖のように

C’est pas grave. （セパグラーヴ）

大した事ないよ。

と、言います。細かいことは気にしません。

正直、海外に出れば、ある程度そうでなければやっていけません笑
服屋さんに行けば、床に落ちている服、汚れている服、
スーパーに行けば、腐った野菜、包装の段階で袋から漏れている商品、
普通に売られています。

フランス人に限らず、日本人ほど細かいことを気にする国民性は他にないと思います。
だからこそ、日本人独特の細かい仕事や技術は世界でも名高いです。

でも、日常生活の上では、昔より少しだけ大雑把になって、
もっとずっと楽に生きられるようになったように感じます。

日本の素晴らしさを実感。

日本はとても恵まれた国です。

しかし、日本に住んでいるとそれが当たり前になって
日本がいかに恵まれているかに気付かず、
その事に感謝できないのが人間です。

海外に出てみて、日本の魅力に気付かされました。

日本は、日本にしかないものをたくさん持っています。
前述したように、単一民族国家である上に島国の日本には、
それ故に守られてきた伝統や歴史があります。

というのも、歴史的に侵略したりされたりした国々、
大陸繋がりの国々はどこか似た国々が多いからです。

私自身、海外と比べて日本は素晴らしいと思う例として、